プリントを施し、市場に再流通させる
リユースプロジェクト始動!
2022年夏、〈Printio〉では、余剰在庫や規格外資材など、普段は廃棄してしまう製品にプリントを施し、
市場への流通を試みる《ReUse by Printing(リユースバイプリンティング)》プロジェクトを始動しました。
《ReUse by Printing》プロジェクト第一弾では、ボディメーカー〈フェリック株式会社〉とのタッグで、廃棄資材となってしまっているオーガニックコットンTシャツの「コンタミボディ(綿花の殻など、布繊維以外のものが混入している生地で出来たTシャツ)」にデジタルプリントを施します。
おいしく食べられるけど見た目が不揃いで通常の流通からこぼれてしまっている「不揃い野菜」のように、気持ちよく着られるけれど少しの不揃いさが理由で通常の流通からこぼれてしまっているTシャツです。
この流通からのこぼれを私たちは“隠れ繊維ロス”と呼んでいます。
そんな隠れ繊維ロスを減らすべく、リユース製品として2022年夏、コンタミボディにプリントを施したTシャツをオンデマンドで発売しました。
そんな隠れ繊維ロスを減らすべく、リユース製品として2022年夏、コンタミボディにプリントを施したTシャツをオンデマンドで発売しました。
デザインは、毎月お題を決めてイラストレーションを募る〈TSUKUSHI〉の行う『art ippi(アートイッピ)』企画と連動。2022年8月1日に発表された今回のコラボ企画でのお題は《再生》。
コンタミの状況やお題への共感の声とともに、多くのクリエイターからの作品が寄せられました。
2022年8月1日に発表されたお題《再生》に合わせた作品をツイッター上で9月1日に一斉に発表する『art ippi』との連動企画を実施しました。たくさんのご応募ありがとうございました!
会場:FabCafe NAGOYA(愛知県名古屋市)
日程:2022年9月20日 9:00~20:30
今回扱うのは、オーガニックコットンを100%使った印刷の施しやすいクリーンな布地です。
世界中の綿花の1%程度のオーガニックコットンの割合を10%にすることを目標に生産されているものを扱います。
この生地は、インドで農薬や化学物質をつかわずに栽培した綿花を丁寧に手摘みしてつくられました。
この生地で作られたアイテムにはオリジナルのタグがつけられ、タグ1枚につき1円がオーガニックコットン普及のための寄付にもなります。
今回扱うコンタミのTシャツは全てこちらの布地によるもの。
手摘みだからこそ、混じってしまう綿の細かな殻など、コンタミについてもっと知りたい方は、こちらから