- 2025.02.18
- イベント登壇
〈印刷学会〉によるデジタル印刷の活用事例にまつわるシンポジウムに〈Printio〉代表・堀江が登壇
印刷のシンポジウム『2025年 第1回 P&I 研究会シンポジウム-デジタル印刷の活用事例-』に〈Printio〉代表・堀江が登壇します。
シンポジウムは2025年2月28日(金)13:30~16:50の開催で、堀江が登壇するのは、16:00〜の『プリントオンデマンド生産とAPI 連携の可能性について』の回。多様化するニーズに対応するのには、大量生産から小ロット短納期での印刷物が求められていること、そして、それを解決するのがプリントオンデマンドであることをお話しします。また、プリントオンデマンドのニーズやAPI連携・EC連携といったシステムでの連携を活かしたサプライチェーンを構築するトレンドについてなどもお話しする予定です。
P&I 研究会シンポジウムとは
P&Iは、印刷(Printing)と情報(Information)の頭文字。印刷は情報を「印字」して「刷り出して」行います。印刷は、ただ情報を伝達するだけではなく、どう伝えるのか、どんな時に、どのように伝えるのか、何を伝えるのかなど、印刷する母体であるメディアとの組み合わせで無限の可能性を秘めています。
かつては紙への印刷が多かった「デジタル印刷」も、あっという間に様々なメディアへの印刷に展開されるようになりました。〈Printio〉でも、Tシャツやバッグにもデジタル印刷を施しており、私たちにとってはむしろ紙以外のメディアへの印刷の方が身近だったりもします。
P&I 研究会シンポジウムは、印刷の変遷だけではなく、印刷工程(印刷プロセス)の効率的な構築が進んでいることに注目し、デジタル印刷活用の最前線を理解する上での一助になればと考え、企画されたとのこと。
〈Printio〉はデジタル印刷の活用、そして、どのような「価値」をもたらせるのかをお話しさせていただきますが、他の登壇者からは、
- インクなどを作っているメーカーである〈トーヨーカラー株式会社〉によるインクジェット印刷への取り組みについての講演
- 総合印刷会社〈大日本印刷株式会社〉による自動車の中のハンドルやカーナビの周りなど、車内の装飾として使われるフィルムへの印刷(自動車内装加飾フィルム)の活用にまつわる講演
- 印刷会社〈研文社〉による、本をオンデマンドでつくる、デジタル印刷から製本、出荷までをワンストップ体制で行うサービスについての講演
など、さまざまな講演が並びます。本シンポジウムは、オンラインでの開催のため全国どちらからでもご参加可能。申し込み締め切りは2月21日(金)でシンポジウムの参加費は学会会員か否かで異なりますが、非印刷学会会員の方でもご参加可能です。また、学生や教職員であれば1,000円での参加が可能なので、ぜひご参加ください。
日本印刷学会(JSPT)とは
日本印刷学会は、The “J”apanese “S”ociety of “P”rinting Science and “T”echnologyという英名の頭文字をとって〈JSPT〉と略されることもある一般社団法人です。
印刷に関する学理及びその応用の研究についての発表及び連絡、並びに知識の交換、情報の提供等を行うことによって、印刷に関する研究の進歩普及を図り、もって学術の発展に寄与することを目的として創られ、印刷に関する技術・情報に関心を持つ人ならどなたでも入会できます。
詳しくはこちらの公式サイトからご覧ください。
イベント概要
申込締切:2025年2月21日(金)
定員:200名
参加費:正会員・賛助会員・協賛団体会員=5,000円 / 非会員=8,000円 / 教職員・学生=1,000円
主催:(一社)日本印刷学会 技術委員会P&I 研究会
共催:(一社)日本印刷産業連合会・(一社)日本印刷産業機械工業会・(一社)色材協会・(一社)日本写真学会・(一社)日本画像学会・(一社)画像電子学会・ デジタルテキスタイル研究部会・全日本スクリーン・デジタル印刷協同組合連合会
開催日時:2025年2月28日(金)13:30~16:50(Zoon配信開始は13:00)
開催方法:Zoomウェビナーを用いたオンライン開催
詳細・お申込みはこちらから
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